仙台〜苫小牧フェリーはよく子供頃北海道を車で巡る際に家族旅行で使っていました。
我が子にもこの体験を味わってほしいと思い、今回は1泊2日フェリーの旅を企画しました。船酔いがヒドい私が普段酔わないように心がけている事をまとめてみました。
旅好きだけど三半規管が弱くて乗り物が苦手な方も是非参考にしてみて下さい。
フェリーに乗船する前の準備
酔い止めを飲む!
酔い止めと行っても色々種類や効果があります。1日1錠で飲むものや数時間毎に飲む必要がある酔い止めがあります。船に乗って酔ってから酔い止めは飲んでも遅いので事前に何分前から飲む必要があるか薬の説明をしっかり読んでから服用しましょう。
*前回仙台〜名古屋行きのフェリーの乗った時、フェリー内の売店で薬剤師がいなかった為酔い止めが購入できない事がありました。
乗り物酔いする方は船に乗る前に買いましょう。
航路を確認する。
船に乗船するとモニターがあり、そこに航路が表示されています。他にも個室やテレビがある部屋でも船の様子が確認できます。
実は大まかな航路もグーグルマップで確認できる。
この苫小牧港から出てる-------------苫小牧・仙台・名古屋----
これが航路になっています。
波の高さを確認する
航路が分かれば下記のリンクの波シミレーションおおよそ波の高さが分かり気持ちの心構えができる。
ちなみに波の体感として(三半規管が弱い人の感覚です。)
1m以下→船が動いてるのかな?
1m以上→ちょっと揺れる。
1.5m以上→まだ耐えれる
2m以上→これが続いたらヤバい。
乗船する前にご飯を数時間前に済ませておく
旅行には美味しいものが必須。せっかく食べたのに気持ち悪くなったら勿体無い。
なので、ご飯は早めに食べて消化させましょう。
大体2時間〜1時間前には食べ終わってから乗船しています。
飲料水を買っておく
水は必須アイテム!吐いた時や気持ち悪い時、薬を服用の際、どんな時でも水は大事です。
一応フェリー(いしかり)にはお茶や水が無料で飲めます。
ただいざ酔った時にここまでたどり着けるか歩けるかの問題もありますので事前に購入がおすすめ!
ちなみに自動販売もありますので買い忘れても安心。
船内マップを確認する。
具合が悪くなった時、トイレの場所や外の空気を吸いたい場合デッキまでの最短ルートを覚えておくと良い。他にもフェリー内の中心の場所を確認するのにも必要。
船で酔った時の対処法
フェリーの中心にいる。
フェリーの中心は揺れを感じなにくくなるので、酔いそうだなと思った人は一度船の中心を探して見てください。多少心なしか揺れを感じなくなる程度です。
氷を食べる
喉を冷やすと氷の刺激で自立神経が整います。
ただ一時的に安らぐ程度なので過度な期待はせず試して見ましょう。
デッキに出て外の空気を吸う。
酸素を吸って少しリフレッシュしましょう。多少気が紛れます。
船の進行方向を見て船と一緒に揺れてみるのも良いかもしれないです。
揺れがヒドい時にお風呂に入る
お風呂に入り揺れる船とお風呂のお湯の波と同化します。
ただ人によってお風呂のお湯が揺れてるのを見て酔う方や恐怖を感じる方もいるのでおすすめしないです。
仙台から苫小牧行きフェリー
夜の19時から就航なのでお風呂に入って、船内散策して睡眠を取れば意外とあっという間に着きます。
所要時間
仙台から苫小牧行き:15時間20分
苫小牧から仙台行き:15時間
航路が内陸側を通るので日によりますが比較的に波は高くありません。
仙台から名古屋行きフェリー
所要時間: 仙台・名古屋行きともに 21時間40分
ほぼ丸一日で到着します。
寝て起きて暇な時間が生じますが、船によっては映画館だったりショーもあるので楽しめます。ただ乗り物酔い、船酔いがヒドい方はあまりおすすめしません。
なぜなら、21時間40分船酔いしたら降りれないからです。
行きはフェリーで行き、帰りは飛行機で帰りました。
飛行機はフェリーより少し高いですが、宿とセットだとお得に泊まれます。
フェリーから降りた後フラフラする。
陸酔(おかよい)
フェリーに長い間乗って降りた後、ご飯を食べたり静止した状態なのになぜか揺れているように感じたり、肩こりやフラフラしたりします。通常は2~3日程度で治ります。
平衡感覚が乱れると起こる現象です。